家づくりを検討し始めると、多くの方が気になるのが「契約までにどんな流れがあるのか」「打ち合わせは何回くらい必要なのか」ではないでしょうか。
私自身も住友林業を検討し始めた当初は、右も左も分からない状態でした。この記事では、実際に私たちが経験した打ち合わせの内容を、できるだけ具体的に振り返っていきます。
結論から言うと、初めて住宅展示場を訪れてから契約に至るまで、約3ヶ月・打ち合わせ6回という流れでした。今回は前半にあたる、土地探しから夢プラン作成までの4回の打ち合わせをまとめています。
これから住友林業を検討している方はもちろん、家づくり全般の進め方に不安を感じている方にとっても、参考になれば嬉しいです。
契約までの全体スケジュール(概要)
| 日付 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 2025年2月2日 | 打ち合わせ①:初めての住宅展示場 | 家づくりの知識ゼロからのスタート。土地探しを開始 |
| 2025年2月15日 | 打ち合わせ②:初めてのショールーム | 間取り・概算資金計画書を確認。期待と不安が同時に |
| 2025年3月15日 | 打ち合わせ③:初めて見学会へ参加 | 両親に反対されるも、夢プラン作成へ方針転換 |
| 2025年3月29日 | 打ち合わせ④:夢プラン確認・仮申し込み | 想定より高くない金額に前向きに。仮申し込みを決断 |
| 2025年4月13日 | 打ち合わせ⑤:設計士プラン・値引き交渉・仮契約 | ※後編で解説 |
| 2025年4月20日 | 打ち合わせ⑥:契約前の最終確認 | ※後編で解説 |
| 2025年4月29日 | 契約 | ※後編で解説 |
※本記事では①~④を、後編では⑤~⑥と契約までの流れを詳しくご紹介します。
打ち合わせ1回目:初めての住宅展示場へ
1回目の打ち合わせは、2025年2月2日、住宅展示場への初めての訪問でした。
当時の私は、家の購入はまだ数年先の話だと思っていました。
「とりあえず話だけ聞いてみよう」——そんな軽い気持ちで足を踏み入れたのが正直なところです。家づくりの知識もほぼゼロ。この日は打ち合わせというよりも、家づくりがどのようなものか聞いてみるといったところでした。
話の内容は、住友林業の特徴や強みに加え、契約から完成までにかかる期間、今後の進め方などの話を聞きました。「まだ先の話」と思っていた私には、まだまだ家づくりがスタートする感覚にはなっておりませんでした。
ただ、「土地探しには時間がかかる」という話を聞き、今後の参考のために、土地探しを始めてみることに。
2回目の打ち合わせに向けて、次のことに取り組むことになりました。
- 1週間ほど土地を探してみて、少しでも気になった土地を営業担当へ連絡する
- その土地をもとに間取りを作成してもらう
- その土地・間取りでの概算資金計画書を作成してもらう
こうして、2週間後の打ち合わせを約束して、1回目の打ち合わせは終了しました。
「とりあえず探すだけ」のつもりで始めた土地探し。この小さな一歩が家づくりの本格的なスタートになるとは、この時はまだ思っていませんでした。
家づくりをすぐに考えていない方でも、土地探しだけは早めに始めておくことをおすすめします。良い土地は思っている以上に早く動きます。
打ち合わせ2回目:初めてのショールームへ
2回目の打ち合わせは、2025年2月15日、住宅展示場ではなく、住友林業のショールームでした。
ショールームには、さまざまな床材やキッチン、洗面台といった設備が並んでおり、初めて訪れた時は、心が踊ったことを今でも思い出します。
打ち合わせの内容は、1回目の打ち合わせの約束通り、事前に送った土地をもとに作成してもらった間取り、概算資金計画書の説明がメインでした。
事前に送った土地は次の2つです。
- A ゆったりとした広めの土地 →平屋の間取りを作成してもらいました
- B 駅に近い少し狭めな土地 →二階建ての間取りを作成してもらいました
間取りを見ると、実際に住んだ後の生活をイメージするようになりました。
「もっとリビングが広い方がいい」、「子ども部屋は二つ欲しい」など、具体的な希望が浮かぶようになり、家づくりをすぐにでも始めたいと感じたことを覚えています。
夫婦2人とも平屋での生活に憧れがあったこともあり、自然とAのゆったりとした広めの土地に惹かれることに。
ただ、間取りを見た後、概算資金計画書の金額を見て現実に引き戻されました。想定していた金額を大きく上回る金額だったため、間取りを見た時の期待と、金額を見た時の不安が、同時に押し寄せてきました。
私は、家づくりはまだ先の話だと考えておりましたが、妻は可能ならば早く家づくりをしたいという思いがありました。
間取りを見て、理想に近い生活ができそうな土地があることから、妻の思いが強くなるとともに、私自身も「今からでも家づくりを始めてもいいかもしれない」と考えるようになりました。
しかし、金額への不安もあることから両親へ一度相談してみることにし、2回目の打ち合わせは終了しました。
間取りを見ると、漠然としていた「家づくり」が一気に現実味を帯びてきます。夢が膨らむ分、資金計画とも早めに向き合っておくことが大切だと、この時改めて感じました。
打ち合わせ3回目:初めて見学会へ参加
3回目の打ち合わせは、2025年3月15日、この日は、打ち合わせの前に住友林業のオーナー様宅での見学会に参加しました。
その前に、2回目の打ち合わせ後に行った両親への相談について触れておきます。
正直なところ、反対されることはある程度予想していました。それでも実際に「まだ早い、もっと情報収集をしなさい」という言葉を聞いた時は、やはり少し気持ちが沈みました。
妻の父親が元銀行員ということもあり、お金の面での慎重さは当然のことだと頭では理解しつつも、前に進みたい気持ちとの間で複雑な心境でした。
情報収集の一つになれば、と思い参加した見学会では、実際に住んでいるオーナー様のお宅へ伺いました。
住宅展示場とは異なり、本当に生活している空間を体感できるのが見学会の大きな魅力です。リビングの実際の広さや、光の入り方、動線の使いやすさなど、展示場ではイメージしにくかったことが、ここでは自然と体感できました。
見学会へ参加したことで家づくりへのイメージが一段と具体的になりました。
見学会の後は、近くの展示場(前回とは別の場所)に移動して打ち合わせを行いました。
両親からの反応を報告するとともに、2回目の打ち合わせ後に相談していた「予算を抑えた場合のプラン」を見せてもらいました。
しかし、予算を抑えると土地も家も狭くなってしまい、理想とのギャップが大きく、これで家づくりをしてもよいのだろうかと考えることに。
そこで営業担当から提案されたのが、「まず一度、金額を気にせずやりたいことを全部詰め込んだプランを作ってみて、そこから予算と相談し削っていく方法もある」というアドバイスでした。この言葉で視野が広がり、次回の打ち合わせに向けて次の2つに取り組むことになりました。
- 両親へAの土地購入に関するプレゼン資料を作成する
- 金額を度外視した「夢プラン」を作成する
夢プランの作成に心躍らせたところで3回目の打ち合わせが終了しました。
予算内に収めようと縮小していくより、まず理想を形にしてから現実に近づけていく。この発想の転換が、その後の家づくりの大きな転機になりました。まずは思い切って、理想の形を見てみる——それも、家づくりを前に進める一つの方法かもしれません。
打ち合わせ4回目:夢プランの確認、そして仮申し込みへ
4回目の打ち合わせは、2025年3月29日、打ち合わせの1週間前に、作成した夢プランと両親へのプレゼン資料を営業担当へ送付し、この日を迎えました。
まず見せてもらったのが、夢プランをもとに作成された間取りと概算資金計画書です。外構については、こだわるとキリがないとのことで、この段階では必要最低限の概算額での提示でした。
金額を見た率直な感想は、「想定していたほど高くなかった」というものでした。もちろん当初イメージしていた金額よりは高いことに違いはありません。
ただ、営業担当の方が値引きを頑張りますと言ってくれたことや減額できるポイントを見つけながら進めていけば、購入も現実的に考えられるかもしれないと感じ、気持ちがより一層前向きになりました。
そこで打ち合わせの中で、営業担当から仮申し込みについての提案がありました。仮申し込みをすることで設計士が付き、設計士による本格的な間取り作成やパース(3Dイメージ図)の作成が可能になるとのことでした。
一度5万円が必要になりますが、万が一契約に至らなかった場合は返金されるとのことで、金銭的な不安はほとんどありませんでした。
それよりも、設計士さんが描いてくれるパースへのワクワク感の方が大きく、仮申し込みをすることにしました。
また両親へのプレゼン資料は、営業担当からお褒めの言葉をいただき、社内でも使わせてください、と言われるくらいの評価をいただきました。親にもこの資料で気持ちは伝わる、と背中を押していただきました。
設計士によるパース作成と両親へ改めて話すことを決めたところで4回目の打ち合わせが終了しました。
仮申し込みは、家づくりの本格的なスタートラインとも言える一歩です。返金保証があるかどうかは、支店によって異なっていると思いますが、迷っている方は一度相談されることをおすすめします。
まとめ
ここまで、住友林業との契約に至るまでの前半4回の打ち合わせを振り返ってきました。
- 打ち合わせ①:知識ゼロからのスタート。「土地探しには時間がかかる」の一言で土地探しを開始
- 打ち合わせ②:間取りを見て期待が高まる一方、金額を見て現実に引き戻される
- 打ち合わせ③:両親の反対を受けつつも、「まず理想を形にしてみる」発想の転換で夢プランへ
- 打ち合わせ④:夢プランの金額に前向きになり、仮申し込みを決断
振り返ると、この4回はまさに「情報収集から気持ちが固まっていく過程」でした。期待と不安が入り混じりながらも、一歩ずつ前に進んでいったことを、改めて実感しています。
後編では、設計士によるプラン作成から値引き交渉、仮契約、そして契約に至るまでの流れをお伝えします。決断のスピードが一気に上がっていく後半戦、ぜひ引き続き読んでいただけると嬉しいです。

コメント