この記事は、「住友林業と契約するまでの全記録【前編】|土地探しから夢プラン作成まで」の続編です。まだ前編をお読みでない方は、先にそちらから目を通していただくと、後編の内容がよりスムーズに伝わるかと思います。
前編では、初めての住宅展示場訪問から、夢プランの作成・仮申し込みまでの4回の打ち合わせをお伝えしました。今回の後編では、その続きとなる打ち合わせ⑤⑥、そして契約に至るまでの流れを詳しくご紹介します。
前半が「情報収集をしながら気持ちを固めていく過程」だったとすれば、後半は「不安を一つずつ解消しながら、決断のスピードが上がっていく過程」でした。手付金や値引きといった、お金にまつわるリアルな不安と、それにどう向き合ったかについても、できるだけ具体的にお伝えできればと思います。
これから住友林業で契約を検討している方はもちろん、契約前後の不安を抱えている方にとっても、参考になれば嬉しいです。
契約までの全体スケジュール(概要)
| 日付 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 2025年2月2日 | 打ち合わせ①:初めての住宅展示場 | 家づくりの知識ゼロからのスタート。土地探しを開始 |
| 2025年2月15日 | 打ち合わせ②:初めてのショールーム | 間取り・概算資金計画書を確認。期待と不安が同時に |
| 2025年3月15日 | 打ち合わせ③:初めて見学会へ参加 | 両親に反対されるも、夢プラン作成へ方針転換 |
| 2025年3月29日 | 打ち合わせ④:夢プラン確認・仮申し込み | 想定より高くない金額に前向きに。仮申し込みを決断 |
| 2025年4月13日 | 打ち合わせ⑤:設計士プラン・値引き交渉・仮契約 | パースでイメージが具体化。オプション・値引きの提案を受け仮契約を決断 |
| 2025年4月20日 | 打ち合わせ⑥:契約前の最終確認 | 手付金の不安を相談し解消。4月中の契約を決断 |
| 2025年4月29日 | 契約 | 重要事項説明・調印を経て正式契約。実感がじわじわと湧いてくる |
※前編では、①〜④を、本記事では、⑤〜⑥及び契約までの流れを詳しくご紹介します。
打ち合わせ5回目:設計士プランの確認、そして仮契約へ
5回目の打ち合わせは、2025年4月13日。前回の仮申し込みを経て、設計士が作成してくれた間取りとパース(3Dイメージ図)を確認する日を迎えました。
これまでは平面の間取り図でしか家をイメージできませんでしたが、パースで立体的に家を見られたのは今回が初めてです。平面図の時とは比べ物にならない、圧倒的な臨場感。
実際に3Dで自分たちの家を見て、家づくりの楽しさを改めて感じました。
また、この日は営業担当から、現時点でのオプション予定についての確認もありました。住友林業でよく選ばれているオプションと、私たちが採用しそうなオプションについて、それぞれの金額を含めて説明を受けました。
営業担当いわく、契約後に値引きを行うことはできないため、契約前の段階でオプションもある程度確認しておくことで、オプションを含めた値引きの提案がしやすくなるとのこと。オプション自体は契約後の打ち合わせでも変更可能ですが、契約前の時点で「採用予定」として含めておいた方がよいとのアドバイスもいただきました。
これを受けて、現時点で採用する予定のオプションを選び、それを踏まえた資金計画書を改めて作成してもらいました。
そのうえで、オプションを含めた値引きについての提案がありました。今後、見学会の実施や写真撮影に協力してもよいということであれば、大きめの値引き提案ができるとのことだったため、快く了承しました。結果として、想定していたよりも大きく値引きをしていただくことができました。
この結果を受けて、両親へ報告を行い、了承をもらえたら契約を進めたいという気持ちを伝えました。
本契約は、両親への報告後で良いと営業担当の方が言ってくださったので、この日、仮契約の申し込みを行うことを決断しました。
パースで家を立体的に見られると、間取り図だけでは分からなかった生活のイメージが一気に具体化します。
また、契約前からオプションの内容や金額を確認しておくことで、契約後に金額が大きく上がることを避けられます。オプションも含めた値引きをしていただけることもあると思いますので、事前に確認することをおすすめします。
打ち合わせ6回目:急遽の相談、そして本契約へ
6回目の打ち合わせは、2025年4月20日。この日は当初の予定にはなく、急遽行われることになった打ち合わせでした。
きっかけは、契約に向けて手付金の支払いが必要になることへの不安でした。まだ本契約を結んでいない段階で手付金を支払うことや今後のことを考えていると、次のような疑問や不安が次々と浮かんできました。
- 手付金にはどのような効力があるのか
- 万が一、両親から反対された場合、手付金は返金されるのか
- 手付金は減額できないのか
- 契約までの流れ、そして契約後の流れはどうなるのか
いよいよ契約が現実味を帯び、実際にお金が動いていく段階になったことで、これまでとは違う種類の不安が出てきたことを、営業担当に率直に伝えました。
すると営業担当から、「この不安を解消するための打ち合わせを行いましょう」と提案があり、急遽この日の打ち合わせが実現しました。
打ち合わせでは、まず契約の成立条件について説明を受けました。手付金の支払いと契約書への調印をもって契約が成立し、それ以降のキャンセルには違約金が発生するとのことでした。逆に言えば、契約成立前であれば、手付金は返金可能とのことで、大きな安心材料になりました。
手付金の金額についても相談したところ、社内稟議により減額が可能であり、減額によるデメリットも特にないとのことでした。自分と同世代の方は、子育て等もあるため、手付金の減額を受けている方が多いと伺い、実際に減額をお願いすることに。
また、通常であれば契約時に説明される注意事項についても、この日事前に説明していただくことができました。気になっていた建具やコンセントの数が増えた場合の対応についても、あらかじめ確認することができました。
一つ一つの不安が解消されていく、とても良い機会になったと感じています。
さらにこの打ち合わせでは、思いがけない提案もありました。4月中に契約をすれば、追加の値引きが可能とのことでした。両親への報告後の契約が良いと考えていましたが、追加の値引きが想像より大きく、とても驚きました。
どうせ契約するなら4月中がよいと考え、そのまま4月中に契約を進めることを決断しました。なお、自分たちの意思を貫くと決心し、両親への報告は契約後に行うことにしました。
急遽組んでいただいた打ち合わせでしたが、不安な点を言葉にして伝えたことで、営業担当からしっかりとした説明をいただくことができました。契約という大きな決断を前にした際は、不安点を曖昧にせず、率直に相談してみることをおすすめします。
契約:正式な契約、家づくりの本当のスタート
いよいよ迎えた契約の日は、2025年4月29日でした。
この日を迎える前に、事前に住宅ローンの仮審査を済ませ、また手付金の支払いも完了させていました。
当日はまず、重要事項の説明から始まりました。重要事項の説明は宅地建物取引士(宅建士)の資格を持つ方でなければ行えないとのことで、営業担当の方ではなく、宅建士の資格を持つ担当の方から説明を受けました。
説明を受けた後は、契約書への調印です。ここでようやく、正式に契約を交わすこととなりました。
契約全体としては、合計2時間ほどの時間を要しました。
調印の後は、今後の進め方についての概要説明があり、この中で、だいたいいつまでに仕様を確定する必要があるかなど、今後の進め方にも触れていただきました。あわせて、次回打ち合わせの日程についても案内をいただきました。
振り返ってみると、手付金を支払った時点では、正直なところあまり実感が湧きませんでした。しかし、実際に契約書へ調印したことで、「本当に家づくりが始まっていくんだ」という実感が、じわじわと湧いてきたことを覚えています。
これから始まる打ち合わせが、今から楽しみでなりませんでした。
契約は数字や書類が中心の一日になりがちですが、調印という行為そのものに、これまでの数ヶ月間の積み重ねが凝縮されているように感じました。ここから始まる家づくりは、また一つ新しいステージに入っていきます。
説明を受けるだけでなく、疑問点があればその都度確認しておくことをおすすめします。
契約という大きな節目だからこそ、曖昧なままにせず、納得したうえで次のステージに進むことが大切だと感じました。
まとめ
ここまで、住友林業との契約に至るまでの後半3回(打ち合わせ⑤⑥、そして契約)を振り返ってきました。
- 打ち合わせ⑤:パースで初めて家を立体的に見て、気持ちが高ぶる。オプションの確認と値引きの提案を経て、仮契約を決断
- 打ち合わせ⑥:手付金への不安を率直に営業担当へ相談。急遽の打ち合わせで一つひとつ解消し、4月中の契約を決断
- 契約:重要事項説明・調印を経て、正式に契約。手付金の時点ではなかった実感が、調印を機にじわじわと湧いてくる
振り返ると、この後半3回は「不安を一つずつ解消しながら、決断のスピードが上がっていく過程」でした。前編でじっくり気持ちを固めた分、後半は迷いよりも前向きな決断が続いたように思います。
初めての住宅展示場から契約まで、約3ヶ月・打ち合わせ6回。振り返ってみると、家づくりはまだ先と考えていた私からすると、あっという間の道のりでした。契約までの期間は、自分たちの理想に近い土地が見つかるかどうかで、全然異なってくると思います。私たちの契約までの期間などは、一参考として、皆さんの家づくりの役に立てると嬉しいです。
ここからは、いよいよ仕様決めや着工に向けた打ち合わせが始まっていきます。次のステージについても、また改めてお伝えできればと思います。


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